スマート陸上養殖ソリューション

当社の高度なセンシング技術とAI技術を活用して、養殖魚の健康状態を常時監視しています。成育状況を最適化できる閉鎖循環式陸上養殖は、養殖魚の安定供給と共に、環境への負荷を軽減します。当社のソリューションは、持続可能で効率的な陸上養殖業務を保証します。

水質管理システムAQMS(アクモス)

約15年前より全国十数箇所で閉鎖循環式陸上養殖の運営指導およびプラント施工を手がけてきた飛騨海洋科学研究所とIT専門のカカワリネットにより、水質管理システムの開発が始まりました。4年間の研究期間を経て、第三世代水質管理システムとして『水質管理システムAQMS(アクモス)』をリリースしました。


経済同友会 横尾座長と代表 深田

2026年2月5日、地域創生をテーマとする有識者グループとの意見交換会を開催しました。インフラ、金融、航空、建設、ITなど多様な分野の第一線でご活躍される11名の皆様にご参加いただき、閉鎖循環式陸上養殖(RAS)による地域創生モデルについてご紹介しました。議論の中心は、「陸上養殖をいかに持続可能な地域産業へ発展させるか」という点です。私たちが重視しているのは、次の3つの視点です。

  • Quality(品質安定):AI・IoTを活用した高品質の安定化
  • Cost(収益バランス):初期投資・運営コストを踏まえた持続可能な事業設計
  • Delivery(安定供給):環境に左右されない計画的な生産体制

また、「地域創生に適した場所はあるのか」という問いに対しては、最も重要なのは情熱と実行力であると共有しました。立地条件以上に、

  • 経済が回る事業計画
  • 実行できる人材
  • 継続する意志

が、地域産業創出の鍵となります。
今回の意見交換を通じ、陸上養殖は単なる水産技術ではなく、地域産業・雇用創出・広域連携を生み出す可能性を持つ成長モデルであることを改めて確認しました。今後もスマート陸上養殖を軸に、持続可能な地方創生の実現に取り組んでまいります。

当研究所 代表 深田のプレゼンテーション

陸上養殖×AIで育つ氷見とらふぐ

富山県氷見市の山あいで、静かな自然の息吹を感じながら育てている「氷見とらふぐ」が、養殖開始から9カ月を迎えました。澄んだ水の中をゆったりと泳ぐ魚たちは、日々の丁寧な世話と最新の技術の両輪で育っています。陸上養殖では、水質や環境を細かく整えることができるため、魚にとって安定した環境をつくることができます。氷見の養殖施設では、AIを活用した独自の水質管理システムを導入し、温度・酸素量・水流などを常に最適な状態に保っています。この仕組みが、健康で安定した成長を支えています。

■ 生後9カ月時点の育成状況

  • 個体差はあるものの 順調に成長中
  • AIシステムで水質を自動モニタリング
  • スタッフが日々の観察や給餌を丁寧に実施
  • 体つきが引き締まり、動きも活発に

AIが整えた環境の中で、私たちは毎日魚たちと向き合っています。データが支えてくれるからこそ、目で見て、手で感じて、わずかな変化も見逃さない。技術と経験を両輪に、氷見とらふぐを丁寧に育てています。 新しい”氷見の味”として皆さまにお届けできる日を、どうぞ楽しみにお待ちください。